top of page

ウッドショック

  • ku-kan
  • 2021年5月11日
  • 読了時間: 1分

建設業界の方なら既にご存じの方も多いと思いますが、

深刻な木材不足で「オイルショック」ならぬ

「ウッドショック」が起きています。


先月頃から、


「柱は次の3種類の樹種のうち現場でどれでも使えるように、

 土台は次の2種類の樹種のうちどれども使えるように、

 梁は・・・構造計算してください。」とか、


「120mm角の木材が流通してない。

 1階にロフトのある木造2階建て共同住宅を、

 これまで(構造計算なしで)120mm角の柱を使用していたが、

 構造計算することにより、

 柱がすべて105mm角でおさまるようにしてください。」とか、


これまでなんだか想像したこともないような要求が来ています。


木材が手に入らなくて着工できない現場も

少しずつ出てきているようです。


今はコロナにばかり皆の目が行っていますが、

いずれ大きな問題になるのではないかと危惧しています。

 
 
 

Comments


株式会社 空間設計

〒146-0091東京都大田区鵜の木3−34−16 ソシアル多摩川105

メール:t-sekkei@ninus.ocn.ne.jp

電話番号:03-6715-5395

FAX       : 03-6715-5394

一般社団法人 東京都建築士事務所協会 大田支部会員

COPYRIGHT © 2015 ku-kan sekkei, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

© Copyright
bottom of page