ウッドショック
- ku-kan
- 2021年5月11日
- 読了時間: 1分
建設業界の方なら既にご存じの方も多いと思いますが、
深刻な木材不足で「オイルショック」ならぬ
「ウッドショック」が起きています。
先月頃から、
「柱は次の3種類の樹種のうち現場でどれでも使えるように、
土台は次の2種類の樹種のうちどれども使えるように、
梁は・・・構造計算してください。」とか、
「120mm角の木材が流通してない。
1階にロフトのある木造2階建て共同住宅を、
これまで(構造計算なしで)120mm角の柱を使用していたが、
構造計算することにより、
柱がすべて105mm角でおさまるようにしてください。」とか、
これまでなんだか想像したこともないような要求が来ています。
木材が手に入らなくて着工できない現場も
少しずつ出てきているようです。
今はコロナにばかり皆の目が行っていますが、
いずれ大きな問題になるのではないかと危惧しています。
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